2007/11/04 (日) 10:39
二度目の歌舞伎〜国立劇場『摂州合邦辻』
《内容紹介》
後妻として河内領主である高安通俊のもとに嫁いだ玉手。しかし、玉手は通俊の息子である俊徳丸に恋をしてしまった。
しかし俊徳丸には、浅香姫という相思相愛の許嫁がいる。
一方で、通俊の妾の子である次郎丸は、密かに高安家の跡取りになるために俊徳丸を殺す計画を立てている。
俊徳丸に激しく言い寄る玉手御前は、俊徳丸に毒を飲ませ、そのせいで俊徳丸は次第に顔が崩れ落ちる業病に罹り、高安の家を出奔する。
それを追う浅香姫、そして玉手御前…。
後妻として河内領主である高安通俊のもとに嫁いだ玉手。しかし、玉手は通俊の息子である俊徳丸に恋をしてしまった。
しかし俊徳丸には、浅香姫という相思相愛の許嫁がいる。
一方で、通俊の妾の子である次郎丸は、密かに高安家の跡取りになるために俊徳丸を殺す計画を立てている。
俊徳丸に激しく言い寄る玉手御前は、俊徳丸に毒を飲ませ、そのせいで俊徳丸は次第に顔が崩れ落ちる業病に罹り、高安の家を出奔する。
それを追う浅香姫、そして玉手御前…。
2007/07/22 (日) 22:12
初めての歌舞伎 〜歌舞伎座『NINAGAWA 十二夜』
《内容紹介》
蜷川幸雄演出のシェイクスピア喜劇を歌舞伎で。そう聞いただけで、私のように歌舞伎を観たことがなくても興味を持つ人は多いのでは。
物語は、シェイクスピアの『十二夜』そのもの。
双子の兄妹である斯波主膳之助(しばしゅぜんのすけ=セバスチャン)と琵琶姫(びわひめ=ヴァイオラ)が乗る船が嵐で難破し、別れ別れになる。一命を取りとめた琵琶姫は、男装して獅子丸(ししまる=シザーリオ)と名乗り、大篠左大臣(おおしの=オーシーノ)の小姓として仕えることに。
その左大臣が恋する織笛姫(おりぶえひめ=オリヴィア)が恋したのは、獅子丸だった。そこから始まる恋の糸のもつれあい。そして、彼らを取り巻く人々の悪戯により、その糸はますます絡まって…。というお話。
まさに喜劇。韻を踏んだ(というより駄洒落?)台詞や、ユーモア溢れる演技に何度も何度も笑った。
演劇を観るときは、原作を知っているとより楽しめることが多いが、この作品は、原作を知らなくても充分楽しめると思う。
鏡を多用した美しい舞台や、チェンバロを用いた音楽は、蜷川幸雄演出ならではで、普段の歌舞伎とは大いに異なるらしい(私は歌舞伎初体験なので違いは分からない。でも、チェンバロはないだろうな、ということは想像がつく)。
そして、言葉も、より現代語に近く、そのテンポも通常の歌舞伎よりも早いらしい(普通の歌舞伎で「ぼく」とか言わないだろうな、ということも容易に想像がつく)。
蜷川幸雄演出のシェイクスピア喜劇を歌舞伎で。そう聞いただけで、私のように歌舞伎を観たことがなくても興味を持つ人は多いのでは。
物語は、シェイクスピアの『十二夜』そのもの。
双子の兄妹である斯波主膳之助(しばしゅぜんのすけ=セバスチャン)と琵琶姫(びわひめ=ヴァイオラ)が乗る船が嵐で難破し、別れ別れになる。一命を取りとめた琵琶姫は、男装して獅子丸(ししまる=シザーリオ)と名乗り、大篠左大臣(おおしの=オーシーノ)の小姓として仕えることに。
その左大臣が恋する織笛姫(おりぶえひめ=オリヴィア)が恋したのは、獅子丸だった。そこから始まる恋の糸のもつれあい。そして、彼らを取り巻く人々の悪戯により、その糸はますます絡まって…。というお話。
まさに喜劇。韻を踏んだ(というより駄洒落?)台詞や、ユーモア溢れる演技に何度も何度も笑った。
演劇を観るときは、原作を知っているとより楽しめることが多いが、この作品は、原作を知らなくても充分楽しめると思う。
鏡を多用した美しい舞台や、チェンバロを用いた音楽は、蜷川幸雄演出ならではで、普段の歌舞伎とは大いに異なるらしい(私は歌舞伎初体験なので違いは分からない。でも、チェンバロはないだろうな、ということは想像がつく)。
そして、言葉も、より現代語に近く、そのテンポも通常の歌舞伎よりも早いらしい(普通の歌舞伎で「ぼく」とか言わないだろうな、ということも容易に想像がつく)。